シャトルひとつで、どこででも編めるタティングレース

いつもトライ・アムサンカクヤをご利用いただきましてありがとうございます。

本日は、姪浜店にて、月に1度の「タティングレース教室」がありましたので、先生や生徒さんたちにお話を伺いました。

つい先日、朝のニュース番組でも取り上げられていましたが、最近「手芸ブーム」らしいです。

中でも、「タティングレース」は最近インターネットでもよく見かけますし、繊細で可愛らしい作品たちばかりで、ぜひ私もやってみたいなぁと思っていたので、今回お話がきけて、とってもよかったです。

タティングレースの作品

先生は「池崎伸子先生」。元々はトールペイントをされていて、本も出版されているそうで、さすがセンスの良さを感じました。

タティングレースは17世紀ごろの貴族のお姫様たちが、教養のひとつとして盛んに行われており、紐状に編んだものをドレスを結んだりするものに使ったりしていたもので、シャトルひとつあればどこででもできるので、馬車の中などで編んだりもしていたのだそうです。

タティングレースの編み方

私は今まで、タティングはレース編みの一種で、かぎ針を使うのかと思っていたのですが、右手に持たれている「シャトル」という道具を使って編むそうです。シャトルにレース糸など、好きな糸をくるくると巻きつけて、左手で輪を作った中に通したり、結び目を作るような感じで編まれていました。

写真がちょっとわかりづらいですが、右側の写真のように、先にビーズを通しておいて編みこんでいったり、基本の編み方をマスターすれば、いろいろなアレンジができるようです。

タティングレース教室の様子

タティングレース教室の様子

 

左の写真は生徒さんの作品。この日の教室で、1時間ちょっとでできあがったそうです。とっても可愛い。

先生は、「表編と裏編みと、簡単な基礎を覚えれば簡単にできますよ」と、サササッと手を動かして実際にやってみせてくださいましたが、その手の動きの軽やかさとは裏腹に、私の頭のなかは、もつれた糸のようにこんがらかってしまって、自分でできる気がしないですが、たくさんの可愛い作品たちを見ていたら、ますますやってみたくなってしまいました。

平日でなければ私も通えるのに残念です。

みなさん、とても真剣で、先生にいろいろ聞きながら集中して編んでおられました。

そんななか、おじゃましていろいろお話を聞かせていただいて、ありがとうございました。

こちらの教室は、姪浜店では毎月、第3木曜にされているそうで、他にも薬院店などでも教えていらっしゃるそうなので、お近くで興味のある方はぜひ!店舗にてお問い合わせください。

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sankakuya